
構図を考えて撮影した写真、編集に時間をかけて作った動画、せっかくの投稿が、実は相手に表示されない場合があります。この事実を知らないと、あなたは集客に結びつかない無駄な努力をずっとし続けることになります。ではなぜこんなことが起こるのでしょうか。
こんなお悩みを解決します
- Instagramを公開したが何をしていいかわからない
- 投稿に反応がなくモチベーションが上がらない
- Instagramからホームページへの流入が増えない
- 「いいね」の数が前よりも減ってきている
投稿写真は時系列ではなかった!
通常私たちが目にする投稿が表示されるエリア、昔は新着順で投稿が表示されていましたが、2016年に仕様が変更され、アカウント同士の関連度によって表示されるようになりました。その結果、70%もの投稿が見逃されることになりました。
そして、この関連度の数値は非公開なので我々が知ることはできません。大企業やインフルエンサーのようなブランド力があるアカウントでない限り、フォロワーのケアをしないアカウントの投稿は見られず、いわば存在しないのと同じことになってしまいます。
関連度を上げるには?
ではどうすれば良いのか。自分の投稿に対し、フォロワーがアクションしてくれるきっかけを多く作ることが重要となります。フォロワーが自分の投稿に対し「いいね」をタップしたりコメントを書き込んだり、長く滞在してもらうことことが必要になります。これを「エンゲージメントを高める」と言い、Instagram集客の基本はエンゲージメントを高める作業になります。
やってはいけない投稿
関連度が下がる投稿や、誰にも読まれないような投稿は避けましょう。
効果がなく関連度が下がる恐れがある投稿例
- 飲食店でメニューだけの写真 → どんな料理を提供しているのかわからない。
- 事業と関係のない投稿 → ユーザーが知りたい情報ではないので関心も薄くなり、関連度も下がります。
- メモアプリに長文を書いたスクリーンショットの写真 → スマホ画面では小さな文字が大量に表示されても拡大できないため読めません。
- リールに音楽を入れる → NGではないですが、曲によってはいきなり大きな音が出るので、閲覧者が音を出してはいけない場所にいると迷惑がかかります。
まとめ
Instagaram集客は「画像とコメントを投稿すれば宣伝になる」と言う単純なものではないことがお分かりいただけたと思います。集客に繋げるためには、業種ごとにそれなりの時間と手間をかけて投稿する必要です。まずは、アカウントのエンゲージメントを高めることを念頭に投稿し、集客に繋げましょう。